参照

2025年3月17日に、Phonenixで以下のアップデートがございました。

 

● Azure VMs
Azure 仮想マシンを電源オフ状態で復元できるようになりました。
この機能強化は、セキュリティ脅威が発生した場合にサンドボックススタイルの
アプローチとして機能し、VMがネットワークに接続されていない場合でもデータを復元できます。

 

● Disaster Recovery
Disaster Recovery AWS プロキシ環境の更新を行いました。
1) 管理コンソールから直接 DR AWSプロキシ環境をシームレスにアップグレード
できるようになりました。
新しいアップグレードワークフローにより、AWS Private-Linkインフラストラクチャの
更新とプロキシの再デプロイの複雑さが自動化されます。
2) 新しい VPC エンドポイント、Route 53 レコード、合理化された IAM 権限など、
CloudFormation テンプレートの最新の更新により、Disaster Recovery (DR) の
復元が高速化されます。
これらの改善は、新しい環境とアップグレードされた環境の両方で利用できます。

 

● Cyber Resiliency
ファイルサーバーと NASのリカバリスキャン機能が新しいクイックスキャン
オプションで強化されました。
クイックスキャンは、リカバリパフォーマンスへの影響が最小限で、通常の使用に
最適な高速スキャンオプションです。
マルウェアや最近変更されたファイルに関連することが多い特定のファイルタイプに
焦点を絞ることで、スキャン時間を短縮します。
注: この機能にアクセスするには、Accelerated Ransomware Recoveryライセンスが必要です。

 

● File Servers
ファイルサーバーは、Windows Server 2025 をサポートするようになりました。

 

● NAS
NASプロキシは、Windows Server 2025 をサポートするようになりました。

 

● Oracle DTC
自動ブロックレベルリカバリで破損したデータブロックをリカバリできるようになりました。
以前は、破損したデータブロックをリカバリするには、データベース全体を復元してから、
必要なブロックの膨大なデータを処理する必要がありました。
これは非常に時間のかかるプロセスでした。自動ブロックレベルリカバリを使用すると、
ダウンタイムなしで破損したデータブロックのリカバリのみに集中できます。

 

● Platform
分析タブの消費インサイトページのバックアップセットセクションを強化しました。
この更新により、バックアップセットセクションに重要なフィールドが導入され、
包括的な消費インサイトが提供され、バックアップデータを効率的に監視できるようになります。

 

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