AD/LDAP にて更新された情報を inSync 側に自動で反映することができます。
AD/LDAP を用いてユーザの作成と認証を行う手順の概要は下記をご確認ください。
AD/LDAP 連携を行い、ユーザの作成と認証を行う(概要)
<手順>
- inSync 管理コンソール上部メニューの「Users」 > 「Deployment」選択します。
- 「Settings」タブを選択し、「Edit」をクリックします。
- 「Auto sync interval」欄に AD/LDAP 情報を自動で同期したい間隔を入力します。
「24」時間と入力した場合、AD/LDAP 側に新規で追加されたユーザや変更された情報が 24時間毎に inSync に同期されます。
※ 新規ユーザの作成は、AD/LDAP マッピングにて「Auto import new users」にチェックを入れた場合のみ行われます。
また、下記の項目を必要に応じて編集します。Auto update user details ユーザ情報を自動更新する場合、この項目にチェックを入れてください。 Auto preserve unmapped users AD/LDAP 側で削除されたり無効化されたユーザを、inSync 側で「保持ユーザ」(preserved user)に指定します。保持ユーザのデータはバックアップされず、通常版よりも安価なライセンスを消費します。 - 「User-Identifier Custom Attribute」では、ユーザ識別子のカスタム属性を構成します。
Enable custom attribute にチェックを入れると、下記の項目が表示されます。Attribute Name ユーザ識別子のカスタム属性として使用する一意の属性の名前を入力します。
例えば、- 従業員 ID コードを使用する場合は、EmployeeID と入力します。
- デスク番号を使用する場合は、DeskID と入力します。
Attribute Label Users ページ、 ユーザの詳細ページ、レポートのユーザ識別子カスタム属性で表示される名前を選択します。
- Same as attribute name:Attribute Name を属性ラベルとして再利用する場合は選択します。
- Custom label:属性ラベルに別の名前を付ける場合はこちらを選択し、一意の名前を入力します。
Hide custom attribute in Users page, inSync Reports, Audit Trails and APIs. ユーザ識別子のカスタム属性ラベルを Users ページ、 ユーザ詳細ページ、レポート(Global Custodian Report を除く)に表示しない場合は、このチェックボックスを選択します。 - Save をクリックし完了です。