参照

この設定を行うことで、指定したネットワーク外での復元や管理コンソールへのアクセスを制限することができます。

※ バックアップ動作は影響を受けません
※ ジオフェンシングを有効にした状態でクライアントソフトから復元を試みると、Web ブラウザが開き、復元が禁止されている旨が表示されます

 

<手順 - 接続可能な IP を設定する>

  1. 管理コンソールでログインします。
  2. 管理コンソール上部のバー右上のネジマークより、「inSync Settings」を選択します。
    「Network」タブ >「Geofencing」枠内右下の 「Edit」をクリックします。
    ※Network タブに Geofencing の項目がないお客様は、管理コンソールログイン後左メニューより「Druva Cloud Settings」を選択し「Geofencing Configuration」内の「Edit」をクリックします
    スクリーンショット 2022-03-02 18.22.58.png
  3. ジオフェンシングの設定ダイアログボックスがページに表示されます。
  4. 「Public Gateway IPs」に、アクセスを許可したい IP アドレスを入力します。
    IPアドレスは次の形式で指定できます。
    IP アドレス

    単一の IP アドレス

    192.0.2.0
    ハイフン(-)で区切られた IP アドレスの範囲 192.0.2.0 - 192.0.3.255
    カンマ(,)で区切られた複数の IP アドレスの範囲 192.0.2.0 - 192.0.3.255, 192.0.7.0, 192.100.0.0 - 192.100.0.255
    ※ IPv4アドレスのみが対象となります。
    ※ すべての inSync 管理者の管理コンソールログインに対してもジオフェンシングポリシーを有効にする場合は、「Allow admin access to inSync through Public Gateway IPs only」または「Administrators can access Druva Cloud through Public Gateway IPs only」にチェックを入れてください。設定された IP アドレス以外からの管理コンソールへのアクセスができなくなります。
  5. 「OK」または「Save」をクリックして完了です。

 

<手順 - ユーザに設定を適応する>

  1. 管理コンソールに「クラウド管理者(Cloud admin)」または「プロファイル管理者(Profile admin)」でログインします。
  2. 管理コンソール上部のメニューより「Profiles」をクリックします。
  3. ジオフェンシングポリシーを有効にしたい Profile をクリックし、
    Profile の詳細ページに移動します。
  4. 「Devices」タブ > 「Data Loss Prevention」を選択し、 「Edit」をクリックします。
  5. デバイスバックアップ設定ウィンドウが表示されます。
  6. 「DLP for Laptops & Desktops」>「Geofencing」>「Allow access to inSync Web only through public gateway IPs」にチェックを入れます。
    ※ 上記の「パブリックゲートウェイ IP を設定する」を行わないと、この項目にチェックを入れることができません。
  7. 「Save」をクリックして完了です。
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