inSync では、特定の名前やファイルを含むファイルやフォルダをバックアップ対象から除外することが可能です。なお、下記はクライアントバージョン 6.0.1 以降でのみご利用が可能です。
<手順>
- 管理コンソールより、上部メニューの「Profiles」を選択します。
- 編集したいプロファイルをクリックし、「Devices」>「Laptops & Desktops」を選択して「Edit」をクリックします。
- 画面右の「Global Exclusions」をクリックします。
- File Types : 除外したい拡張子を入力します。こちらは全ての OS に対して有効になります。
Paths and folder : 除外したいフォルダ名やパスを入力します。こちらは全ての OS に対して有効になります。
Regular Expressions : 特定のファイル名やフォルダ名を除外したい場合、こちらを利用します。正規表現ごとに、どの OS に割り当てたいかなどを選択することが可能です。
<設定方法について Paths and folder >
例)E:/Druva フォルダをバックアップ対象にしており、かつ下記のフォルダが Druva フォルダ内に存在する場合
- E:\Druva\Personal\Finance
- E:\Druva\Documents\Templates
- E:\Druva\Resources
- E:\Druva\Templates
下記を入力 Templates;Personal |
除外されるのは下記です ・E:\Druva\Personal\Finance ・E:\Druva\Documents\Templates ・E:\Druva\Templates |
下記を入力 |
除外されるのは下記です ・E:\Druva\Documents\Templates |
<設定方法について Regular Expressions >
※ 正規表現の詳細な使用方法はサポート対象外となります。
下記を入力 %userprofile%/Desktop |
ユーザーフォルダ配下の「Desktop」フォルダが除外されます |
下記を入力 Reports/[^sales data] |
Reports フォルダ内の sales data 以外のフォルダが全て除外されます |
下記を入力 |
「.exe」で終わる全てのフォルダやファイルが除外されます |
下記を入力 *thumbs\.db$ |
「thumbs.db」で終わる全てのフォルダやファイルが除外されます |
下記を入力 backup/.*.txt$ |
backup フォルダ内にて、「.txt」で終わる全てのフォルダやファイルが除外されます |