inSync では、特定のネットワークをバックアップに用いないよう設定することが可能です。
なお、日本語のネットワーク名を除外したい場合は、6.0.1 以降の inSync エージェントバージョンをご利用ください。
こちらは組織の全てのユーザに適応されます。
ユーザ自身が個別に使用しないネットワークを設定するよう許可する方法は下記をご参照ください。
特定のネットワークをクライアントソフトから除外する
<設定手順>
- inSync 管理コンソールにログインし、上部の歯車マークから「inSync Settings」をクリックします
- 「Network」タブをクリックします
- 「Network Settigs」内の「Edit」をクリックします
- 「Allowed networks for backup/sync」に許可したいネットワークを記入します。inSync がここで指定されたネットワーク以外の他のネットワーク上のデータをバックアップしないようにする場合は、「Restrict backup/sync on any other network」にチェックを入れます。「Restricted networks for backup/sync」ボックスに制限したいネットワークを記入し、「Save」をクリックします。
<Windows の場合の留意点>
- データカードの場合、サービスプロバイダー名がインターフェースとなります。
- ネットワーク名やデバイス名を使用できます。コントロールパネル内の「ネットワーク接続」から詳細を確認できます。
- 正式名称での記入を推奨しております。例えば「TAP」ではなく、「TAP-Windows Adapter V9 network」の方が推奨されます。
- 2つ以上のネットワークを設定する場合はセミコロン(;)で区別してください、半角スペースは不要です。
<Mac の場合の留意点>
- 同種類のネットワークを複数使用している場合、特定の1つのみを除外するということはできません。例えば複数の VPN をしようしている場合、全ての VPN を除外することは可能ですが、特定の1つのみを除外する設定はできません。
- 文字列「ppp」を設定すると、全ての 4G と 3G を除外できます。また「tun」にて全ての VPN を除外します。
- 2つ以上のネットワークを設定する場合はセミコロン(;)で区別してください、半角スペースは不要です。