参照

Phoenix では、様々な権限の管理者ユーザを作成することができます。
任意の権限を作成することも可能です。

なお、Druva Cloud 管理者については、下記の FAQ をご確認ください。

また、管理者の作成方法については、下記 FAQ を確認ください。

 

<管理者権限の種別>

Cloud administrator 全ての組織(Organization)に対して全ての操作を行うことができます。Phoenix の中で一番強い権限を持つロールです。
Cloud administrator (View only) 全ての組織(Organization)に対して閲覧権限のみを有します。設定変更やバックアップ実行などはできません。また、クラウドに保存されているファイル名や世代などは確認できますが、復元を実行することはできません。
なお、操作ログ(Audit Trail)のダウンロードは可能です。
Organization administrator 特定の組織(Organization)のみに対して、設定変更や復元などの操作を行うことができます。
Organization administrator (View only) 特定の組織(Organization)のみに対して閲覧権限のみを有します。設定変更やバックアップ実行などはできません。また、クラウドに保存されているファイル名や世代などは確認できますが、復元を実行することはできません。
なお、操作ログ(Audit Trail)のダウンロードは可能です。
Group administrator 特定の Administrative  Group のみに対して、設定変更や復元などの操作を行うことができます。
Group administrator (View only) 特定の Administrative  Group のみに対して閲覧権限のみを有します。設定変更やバックアップ実行などはできません。また、クラウドに保存されているファイル名や世代などは確認できますが、復元を実行することはできません。
なお、操作ログ(Audit Trail)のダウンロードは可能です。
Data Protection Officer (DPO) 下記を行うことが可能です。
・レポートとアラートの変更、操作ログ(Audit Trail)の設定変更
・バックアップの有効化と無効化
・バックアップ実行
・復元
・世代の削除
・DR 設定

ただし、バックアップ設定の変更や管理者の作成、バックアップ対象の追加、ポリシーの作成、CloudCache の管理などはできません。

 

<カスタムの権限を作成する>

運用に合わせて、カスタムの権限を作成することが可能です。

  1. 管理コンソールにログインし、上部メニューの歯車マークから「Manage Administrators」をクリックします
  2. 「Roles」タブを選択し、右上の「New Role」をクリックします
    スクリーンショット 2021-11-22 10.31.31.png
  3. ロール作成画面が表示されます。下記の項目を記入します。
    Base Role ベースとなるロールを選択します。
    Cloud Administrator、Group Administrator、Organization Administrator から選択できます。
    New Role Name ロール名です。「custom」と入力し、「Base Role」で 「Cloud Administrator」を選択した場合、「Cloud Administrator_custom」となります。
    Description ロールの説明を記入します。
  4. 「Next」をクリックすると、カスタムロールに紐付ける権限の一覧が表示されます。カスタムロールに付与したい権限にはチェックをつけてください。
  5. 「Finish」をクリックすると、ロールが作成されます。
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