参照

  1. アクティベーショントークンを取得します。管理コンソールにログインし、上部メニューから任意の「Organization」を選択します。同じく上部メニューから「Protect」>「Hyper-V」を選択し、「Register New Hyper-V Host」をクリックします。アクティベーショントークンの詳細は下記 FAQ をご参照ください。
    アクティベーショントークンの設定方法
  2. 「Download」ボタンより、Hyper-V サーバのホストに Phoenix エージェントをダウンロード/インストールします。管理者権限でホストにログインしていることを確認してください。

<ユーザインタフェースを利用してエージェントをアクティブ化する>

  1. インストールしたエージェントのアイコンをダブルクリックします。
  2. Hyper-V を選択するとアクティベーション画面が表示されますので、以下の項目を入力します。スクリーンショット 2022-03-16 17.07.27.png
  3. Activation Token コピーしたアクティベーショントークンを貼り付けます。
    Register Host As ホストタイプを選択します。
    SCVMM FQDN IP アドレスまたは FQDN を入力します。
    この項目は、「Register Host As」で SCVMM を選択した場合にのみ表示されます。
    Username ユーザ名を入力します。
    この項目は、「Register Host As」で SCVMM または Cluster を選択た場合にのみ表示されます。
    Password パスワードを入力します。
    この項目は、「Register Host As」で SCVMM または Cluster を選択た場合にのみ表示されます。
  4. Activate をクリックし完了です。


<コマンドを利用してエージェントをアクティブ化する>

  1. コマンドプロンプトを「管理者で実行」を選択し、起動します。
  2. Phoenix エージェントをインストールしたディレクトリに移動します。エージェントバージョン「6.0.1-154928」以前を使用している場合、インストール先は下記になります。
    cd “C:\Program Files\Druva\Phoenix Agent”
  3. 手順1 で取得したアクティベーショントークンを使い、認証します。下記のコマンドを実行します。
    HybridWorkloadsAgent.exe hyperv activate -t <token> --type <scvmm/cluster/standalone> --scvmm_fqdn <scvmm FQDN> --user <scvmm/cluster username> --password <scvmm/cluster password>
    エージェントバージョン「6.0.1-154928」以前を使用している場合
    PhoenixHyperVControl.exe activate <activation_token> --type <scvmm/cluster/standalone> --scvmm_fqdn <scvmm FQDN> --user <scvmm/cluster username> --password <scvmm/cluster password>
    各パラメータの詳細は下記をご参照ください。
    • <activation_token>には、手順1 で取得したアクティベーショントークンを入力します
    • --type には、環境に応じて下記のいずれかを入力します。
      • scvmm
      • cluster
      • standalone
    • <scvmm FQDN> には、IP アドレスか FQDN を入力します
    • SCVMM を利用している場合、<scvmm username> 及び <scvmm password> を対応するユーザ名とパスワードに変更してください。
    • クラスタ環境の場合、<cluster username> 及び <cluster password> を対応するドメインユーザ名とパスワードに変更してください。その場合、ドメインユーザがクラスタ内の全ての Hyper-V ホストへのアクセス権を保持していることを確認してください。
    • SCVMM 環境の場合のコマンド例は下記になります。
      PhoenixHyperVControl.exe activate 111111AAAAAA --type scvmm --scvmm_fqdn examplehyperv.fqdn.yourorg.com --user admin --password examplepasswordforscvmm
    • クラスタ環境の場合のコマンド例は下記になります。
      PhoenixHyperVControl.exe activate 111111AAAAAA --type cluster --user exampledomain\admin --password examplepasswordfordomainuser
    • スタンドアローン環境の場合のコマンド例は下記になります。
      PhoenixHyperVControl.exe activate 111111AAAAAA --type standalone
    • --scvmm_fqdn パラメータは VMM(System Center Virtual Machine Manager)環境の場合のみ必要です。スタンドアローンやクラスタ環境では不要です。
    • スタンドアローン環境では、--user 及び --password パラメータは不要です。
    • --type, --user, --password,  --scvmm_fqdn パラメータの代わりに、 -e, -u, -p, -f を利用できます。
    • 認証後、別のクラスタへ移動した場合、管理コンソール上でホストは「disconnected」状態になります。
    • デフォルトではサーバは FQDN を使用して登録されます。--ServerName または -d パラメータを利用して、ホストに名前をつけて登録できます。サーバ名は大文字小文字を識別しません。ABC というサーバ名が登録された状態で abc というサーバ名は登録できません。
    • SCVMM 環境を Windows server 2008 または 2008 R2 で利用している場合、環境に応じて、スタンドアローンかクラスタを選択してください。Phoenix は Windows Server 2008 及び 2008 R2 の SVCMM を選択した上での認証をサポートしていません。
  4. Phoenix 管理コンソールの「Protect」>「Hyper-V」上に認証を行なったサーバが表示されているか確認します。
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