参照

VMware のバックアップスケジュールや世代の残り方を設定します。

<手順>

  1. 仮想マシンの新規作成時に「New Backup Policy」をクリックします。または、管理コンソールにて任意の Organization に移動し、上部メニュー「Protect」>「VMware」>「Backup Policy」画面を開き、「 New Backup Policy」をクリックします。
  2. バックアップポリシーを作成する画面が開きます。「General」画面にて、下記を入力し、「Next」をクリックします。
    スクリーンショット 2022-03-25 10.34.19.png
    Name バックアップポリシーの任意の名前を設定します。
    Description バックアップポリシーの任意の説明を記入します。
  3. 「Backup Schedule」画面が開きます。バックアップのスケジュールを設定し、「Next」をクリックします。
    スクリーンショット 2022-03-25 10.38.47.png
    ① Backup Frequency バックアップを実行する曜日をクリックして指定します。
    月曜日(M)から日曜日(SU)まで順に並んでいます。
    頻度は毎時、毎日、毎週より選択できます。
    ② Start At バックアップ開始時間を設定します。
    バックアッププロキシプールのタイムゾーンに従います。
    ③Backup Window バックアップ継続時間を設定します。5時に開始し、本項目を「7」に設定した場合、最大12時までバックアップを継続します。
    ※ 本項目で設定した時間内にバックアップが完了しない場合、「Backup windows expire」エラーとなり、バックアップは失敗します。余裕を持って設定してください。
    ④ Max Bandwidth (Mbps) バックアップに使用する最大使用可能帯域です。Mbps またが Gpbs で入力します。
    ※バックアップジョブが消費できる最大帯域幅は2 Gbps(2048 Mbps)です。
    ⑤ Add Schedule 新しいスケジュールを追加します。
    ⑥Dlete 不要なバックアップスケジュールは、こちらをクリックして削除してください。
    ⑦ Ignore backup Window for first backup 本項目にチェックを入れると、初回バックアップに限り、③ の Backup Windoe を適用しません。完了するまでバックアップを継続させることができます。
    デフォルトでは有効になっています。
    ⑧ Enable Application-aware processing 有効にすると、仮想マシン上の SQLServer インスタンスのバックアップを実行します。
    有効にする場合、下記の項目を表示されます。
    • Backup transaction logs:トランザクションログのバックアップを有効にします。
    • Backup Frequency:とランザクションログのバックアップ頻度を設定します。
    • Max Bandwidth:都ランザクションログの帯域幅を指定します。
    ※トランザクションログジョブが消費できる最大帯域幅は2 Gbps(2048 Mbps)です。
  4. 「Retention」画面が開きます。世代の残り方を設定し、「Next」をクリックします。
    スクリーンショット 2022-03-25 16.51.09.png
    Dayly Snapdhot for 日次のスナップショットを保存する日数を設定します。
    Weekly Snapdhot for 週次のスナップショットを保存する週数を設定します。
    Monthly Snapdhot for 月次のスナップショットを保存する月数を設定します。
    Yearly Snapdhot for 年次のスナップショットを保存する年数を設定します。
  5. 「VMWare Settings」画面が開きます。設定を行い、「Finish」をクリックします。
    スクリーンショット 2022-03-25 16.57.19.png
    Auto Enable CBT CBT(Changed Block Tracking)は、増分バックアップを行うための VMware の機能です。ここにチェックを入れると、仮想マシンの CBT を自動で有効化します。
    なお、ユーザのスナップショットがない状態にしておく必要があります。
    ※ 特別な理由がない限り、チェックを入れてください。バックアップに失敗する可能性があります。
    Enable VMware tools quiescing VMware tools がインストールされている場合、VMware tools の静止を有効化します。静止はバックアップを安定して行うために必要です。
    ※ 特別な理由がない限り、チェックを入れてください。スナップショットを正しく作成できなくなる可能性があります。
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